2013年京都・東京会議
プログラムの第14回会議は2013年7月21日~28日に日本にて開催されました。一行は、初めの4日間は京都にて過ごした後、広島を1日訪問し、さらに東京に移動して終盤の2日間を過ごしました。デリゲートは、日米同盟、リーダーシップ、世代間の問題、9.11と3.11後の復興、経済的エコシステムをはじめとする様々な相互の関心テーマについて全体会議において、パネリストやモデレータとして議論に参加しました。
一週間に亘り、政府、教育、民間等の分野から専門家が招かれ、デリゲートは更に活発に議論を交わし、理解を深化しました。
さらに少人数のグループディスカッションに分かれて、リーダーシップ、若者文化の影響、資源と持続可能性、財政危機解決に向けた方策、文化的なハードルの乗り越え方等について議論を掘り下げました。
京都滞在時には、伏見稲荷、清水寺、龍安寺、金閣寺(鹿苑寺)、貴船を訪問するなど、様々な体験を通じて日本の豊かな歴史遺産を堪能しました。 広島を訪れた際には、英語をお話になる被爆者の方をお招きし、希望者は被爆体験講話を聞き、広島平和記念資料館を見学する機会を得ました。世界遺産である宮島の厳島神社を訪れる選択肢も用意されました。
東京滞在時には、Scott M. Johnson Fellowsの有志ならびに家族がデリゲートに合流しました。小グループに分かれ、合同のアクティビティーへの参加を通じて、東京の多様性を堪能し、お互い親交を深めました。