私達のネットワーク

ヘッジファンドマネージャー、NPO役員、仏教僧、国際的なバンカー、米国空軍戦闘機パイロット、そして女性カーレースドライバーと、同じ日に、会うことができる場が他にあるでしょうか。


日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)は、2000年開始以来、今日までに500名の日米両国のトップリーダー達のネットワークに成長してきました。参加者は、国・地方行政、学会、ビジネス、教育、ファイナンス、労働、法曹、警察、メディア(テレビ・出版)、軍事・防衛、非政府組織、NPO、科学技術、エンジニアリング、医療、政治、宗教、芸術(演劇、映画、音楽、絵画)、エンターテーメント、スポーツなど、考えうる限り広汎な分野から集められています。これら多岐にわたるセクター出身の米国人、日本人が、USJLPでの経験を通じて個人同士としての友情と信頼関係を深め理解のネットワークを築きます。日米関係は、相互理解、尊敬、友情の強い絆によって支えられており、これらが将来の日米関係にも資するものであるという本プログラムの長年の理念に基づいています。

本プログラムに選抜されると、参加者は、終身USJLPというユニークなネットワークへのアクセスを得、日米において行われる公式・非公式の様々な会合に参加することができます。毎年のカンファレンスの最後の二日間は、「フェローウェークエンド」として、フェロー(アラムナイ)のリユニオンも兼ねて、また、プログラム参加のデリゲート達とフェローとの間の交流会ともなります。このプログラムでは2年間の参加を通じて2週間のカンファレンス期間中に約60名の同期のデリゲートと深く交流し、100名以上のフェローと会う機会となります。

私たちのネットワークのダイナミズムがあれば、新しい、革新的なプロジェクト、ビジネスアイデア、国際的な業際コラボレーションも実現可能なものになっていきます。日米リーダーシップ・プログラムの基本的な目標は、プログラムを通じて知り合った後に、参加者が相互に関係を深化させ、互いにとっての新たな機会を開拓する際に重要な役割で協力し合い、財団の長期的なミッションをサポートし、新たなイニシアティブを本ネットワークに呼びかけ、社会に貢献する瞬間に、本当の意味で生きたものとなっていきます。

彼らの声を聞いてみよう:

「USJLPは、両国でのメンバーが、設立の趣旨(コミュニケーション・友情・理解のネットワークを構築する)を、余りにも自然な形で体現しており、本当の意味での特別なグループだと思います。このことだけを見ても、USJLPが、政府レベルでは決して満たすことができない空白を埋めるのに強力な、価値あるプラットフォームを形成しているのだと言えると思います。」

― 茅野みつる (USJLP 2008, 2009) 
常務執行役員広報部長
伊藤忠商事株式会社 
 



「2000年、シアトルでの一週間は、とても濃密で、興味深い討議の連続でした。3.11の福島・原子力危機の際にも、日米におけるフェローのネットワークはかけがえのないものでした。このプログラムは、末永く太平洋の架け橋となることでしょう!」

 

― 河野太郎(USJLP 2000)
衆議院議員、
デジタル大臣、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)。自由民主党広報本部長、元国務大臣、行政改革担当、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣(規制改革・沖縄及び北方対策)、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種担当; 元外務大臣(2017-2019)、元防衛大臣(2019-2020)


「優秀かつ将来性があり、極めて社会的意識の高い米国人・日本人を、両国の政府・ビジネス界において成功した人々とともに一堂に会する場を設定することにより、USJLPは体系的に、台頭する若きリーダー達に、より大きな功績を標榜し、目標を完結するために必要なスキルを会得することに想いを至らせ、同時に、決して壊すことのできない末永いファミリー・友情の絆、そして楽しめる絆を参加者・フェローの間に醸成させている。」


― P. モナ・カナ (USJLP 2007, 2010)
医学博士,  
緊急医療救援プロバイダーおよび人道主義者; センターアフィリエイト、イリノイ大学グローバルヘルスセンター、グローバルヘルス大学コンソーシアム メンバー