Applicant FAQs

以下日米リーダーシップ・プログラムの応募者からよく頂く質問です。下記以外にもご不明な点がございましたら、email にてお問合せください。

プログラムの対象となる方

Q: どんな人が日米リーダーシップ・プログラムに応募できますか?
A: 初年度の会議初日の時点で28歳から42歳までの米国人または日本人が対象となります。米国と日本の在留資格を持つ外国人の方(例:グリーンカード、​​永住者等)はプログラムの資格要件を満たしておりません。合格された方は参加者として財団にパスポートのコピーをご提出いただく必要があります。

Q: 居住国は影響ありますか?
A:いいえ。USJLPに応募するために応募者が母国に住んでいる必要はありません。恒久的または一時的に本国以外に住んでいる応募者をプログラムは常に受け入れています。

Q: 日米関係の分野に関わっている必要がありますか? 
A: いいえ。財団は、毎年のUSJLPの参加者が様々な専門分野、バックグラウンドを持ったグループとなるよう努めております。それぞれの国の社会、文化、歴史や関係などの側面においてお互い直接学び、議論するといったユニークな場面をUSJLPは提供しています。日本または米国に関する専門知識は必須ではありません。

Q: 応募者の「リーダーシップの実証」とは何を指していますか?
A: 「リーダーシップ」を定義するのは難しいことですが、USJLPのメンバーの多くは、プログラムに参加した時点で、例えばすでに講演や出版を通じてオピニオンリーダーとして認められている、企業や非営利団体の役員を務めている、自分の会社や非営利団体を立ち上げている、過去にフェローシップ選抜や受賞歴などをお持ちの方も多いです。USJLPメンバーに選抜される方は、キャリアの初期段階で顕著な業績を示し、大学卒業後5年以上のキャリア経験があることが一般的です。

Q: 英語を流暢に話す必要がありますか? 
A: 流暢である必要はありませんが、USJLPの会議は公式には英語で行われ、日米の参加者間のコミュニケーション、コラボレーション、関係醸成はUSJLPの使命の中核をなすものであることから、すべての応募者は英語で自分の考えを話したり、表現出来ることが望ましいです。また、応募書類、自己紹介動画は全て英語で作成いただく必要があります。

Q: USJLPに応募するにあたって事前に誰かの紹介を得る必要がありますか?
A: いいえ。財団は応募者本人から直接応募のエントリーを受け付けさせていただいており、事前の他者からの紹介いただくことは要件としておりません。応募書類の一環としてリファーラルをお送りいただくことをお願いしておりますが、詳しくはこちらをご覧ください。


デリゲートとしての合格と参加延期
Q:次の会議とタイミングが合いません。翌年に参加を延期することは可能でしょうか?
A:いいえ。USJLPへの応募は、予め全会議期間に参加可能と分かっている場合にのみ応募してください。USJLPでは、初年度の参加者の延期を認めておりません。最初の会議に出席できなくなった新デリゲートについては、参加資格を失い、翌年またはそれ以降にプログラムに再応募する必要があります。

Q:次の会議には出席できますが、翌年2年目の会議に参加できるかどうかわかりません。それでも応募することは出来ますか?
A:前もって2年先のスケジュールを予測することが困難だということは理解しています。USJLPへの参加が決まると、デリゲートは2つの会議の参加資格が保証されます。たとえば、2024-2025年のデリゲートが2024年米国会議へ参加し、何らかの理由で2025年の日本会議への参加を延期する必要があった場合、2027年かそれ以降に行われる日本会議で2回目の参加につき、再検討される対象となり、空きスペースに基づいてその参加資格が与えられます。

Q:今年合格しなかった場合は、翌年に再応募できますか?
A:はい。毎年、予想を上回る多くの応募者に応募いただき、過去に応募した応募者を受け入れているケースも多々あります。応募回数に制限はありません。

Q:参加が決まった後、仕事または個人的な予期せぬスケジュールで参加できなくなった場合にはどうなりますか?
A:日々の生活の中で予期せぬ出来事が起こりうることは理解しています。しかしながら、財団は1年目参加者に選抜された方が参加を延期することを認めておりません。1年目メンバーに選抜された後、仕事または個人的なスケジュールの兼ね合いのために合格した会議に参加できなくなってしまった場合、USJLPへの暫定的な参加資格を失い、翌年以降に再度プログラムへ応募しなくてはなりません。


応募者のリファーラル

Q: 応募者のリファーラルの書式を教えてください。
A: 応募者は、オンラインでUSJLP応募者リファーラルフォームにアクセスしてください。リファーラルを書かれる方は、必要事項を英語で記入し2024年1月8日(月)の応募締切日までにフォームから送信してください。フォームの冒頭に英語と日本語で記載されているフォームの記入方法を参照ください。

Q:リファーラルはどなたに書いてもらうようお願いすべきでしょうか?
A:USJLP応募者リファーラルフォームを記入いただくのはプロフェッショナルな立場などで応募者と仕事した経験があり応募者の人となりやリーダーとしての資質を直接観察される機会があった方が望まれますが、USJLPフェローを含め、どなたに作成いただいても結構です。予めUSJLP応募者リファーラルフォームの質問項目にお目通しいただき、どなたに打診をするかを検討される際の参考になさってください。選考のプロセスにおいて、財団スタッフや審査委員会のメンバーが、応募者に関する情報を確認するために、リファーラルをお送りいただいた方にご連絡をお取することがありますので、ご留意ください。

少なくとも1人の方からのリファーラルフォームを応募締切日まで送信いただくよう打診ください。1名からのリファーラルフォームを含む、全ての応募書類の送付が締め切りまでに完了するようお願いいたします。1名の応募者につきリファーラルフォームは最大2名の方から受け付けます。リファーラルをお送りになった方には、リファーラルの受理が財団よりメールで通知されます。

Q:リファーラルの送付に猶予期間はありますか?
A:いいえ。リファーラル(少なくとも1名、最大2名の方から)を含むすべての所定応募書類は、期日である2024年1月8日(月)中(応募者の現地時間23:59まで)必着とさせて頂きます。リファーラルが期限までに用意できない場合には、次の募集時に応募することを検討してください。

Q:応募にあたり何名の方にリファーラルを送っていただくことができますか?
A:財団は、1名の応募者につき最低1通、最大2通のリファーラルを受け付けます。応募フォームに記入される際、所定の欄にリファーをお送りいだだく方の氏名、所属、役職、メールアドレスを明記してください。応募フォームに明記された氏名に一致される方からのリファーラルのみ審査のプロセスに乗せさせていただきます(2名いらっしゃる場合にはお一人目がprimary=メインのリファーラル、お二人目はsecondaryとなりますので、記名の際にはご留意ください)。リファーラルは最大2通までプロセスに乗せさせていただきますのでご注意ください。


応募期限

Q:応募期限はいつですか?
A:2024-2025年の会議の応募期日は、2024年1月8日 月曜日とさせていただきます。2025-2026年度の応募につきましては、2024年初秋にご案内を予定しております。

Q:期限後に受理された場合、応募書類は受け付けされますか?
A:選考の対象となるためには、オンラインで受け付けた応募書類が期日までに行われたことを示すタイムスタンプ23:59までが有効です。(例: 最近のサイクルでは、2024年1月8日です)応募者の現地時間で、すなわち日本を拠点とする応募者はJSTで23:59、米国を拠点とする応募者は該当するEST / CST / MST / PSTで23:59、同様に米国/日本以外が拠点の応募者の場合その国での23:59までが有効です。

Q:締め切り後にプログラムについて知りました。まだ応募書類を送ることができますか?
A:期限を過ぎて提出された応募書類は考慮されません。締め切り後にプログラムについて知り、応募に興味がある場合は、日米リーダーシップ・プログラムのメール通知に登録して頂ければ、次の募集期間の開始についてアナウンスを受け取ることができます。


応募書類の提出

Q:応募フォームにアクセスするにはどうすればよいですか?
A:オンライン応募フォームは募集受付期間に「募集要項」ページからアクセス可能です。

Q:応募フォームでエントリーをする前に何を準備しておけばよいですか?
A:フォームへの入力にあたっては、予め、一通りフォームにお目通し頂き、応募の手順と質問項目をご確認頂くことをお勧めいたします。なお、フォームはご応募者の国籍に応じて設問形式が若干異なりますので、フォームの冒頭にある国籍をお答え頂いてから、全体に目を通して頂き、ご回答いただきますようお願い致します。

応募フォームに記入する前に、履歴書(PDFで2ページ以内)と自己紹介ビデオ(3分以内、下記形式のファイル mp4、mpg、mov、wmv、avi、mkv、ogv、3gpでサイズ1GB以内)をご用意ください。これらのファイルはいずれも、応募フォームからアップロードをお願いします。

提出用にこれらのファイルを準備する際は、各ファイルのタイトルに以下のようにご自身のお名前を含めてください(単語と単語の間は空白ではなく、必ずダッシュを使用ください):

「LastName-FirstName-2024-CV」
「LastName-FirstName-2024-Video」

フォームのPersonal Statementの欄に入力するための下書きは事前に作成し、指定されている長さ(スペースと句読点を含めて7,000文字、英単語約1,000語相当)を満たすようにしてください。

応募者はリファーラルをお送りいただく方(最低1名、最大2名)の氏名、所属、肩書き、メールアドレスを事前に収集・ご確認しておいてください。これらの情報は、応募フォームに入力いただきます。事務局にてこの情報とUSJLP応募者リファーラルフォームに記入された情報を照合します。

Q:応募書類が受理された際、事務局より確認いただけますか?
A:はい。ご応募書類がフォームのシステムによって正常に受け付けられたことを示す自動応答が送られます。また、追って事務局より2営業日以内に、応募書類が完全に受領された旨、または追加でお伺いする事項があればご連絡を取らせて頂きます。この期間内に確認メールが届かない場合は、  applications@usjlp.org までご一報をお願いします。

Q:応募フォームで問題が発生した場合はどうすればよいですか?
A: applications@usjlp.org までご連絡をお願いします。事務局がサポート致します。


選考プロセス

Q: 選考プロセスと決定スケジュールを教えてください。
A: 応募書類は2024年1月から2月にかけて審査されます。選考結果は、2024年3月に全応募補者に通知する予定です。プログラムの選考に合格した応募者にはメールで通知し、不合格の応募者にはメールではなく郵送で通知する場合もあります。

Q:誰が申請書を審査するのですか?
A:フェローで構成される選考委員会が応募者の中から最終候補リストを財団に対して推薦します。選考委員会は日本・米国を広く代表するような参加者グループとなるように要請されており、個々人の実績、分野とともに、ジェンダー、人種、エスニシティ、年齢、地域的、社会的、教育的バックグラウンドなどの多様性をも勘案されます。デリゲートの最終決定は財団によってなされます。 

Q:毎年、何名の方が受け入れられていますか?
A:各会議では合計約40名のデリゲートについて、全体で1年目と2年目同等の参加者数にすること、1年目デリゲートの構成を20名程度とすることを目指しています。毎年米側と日本側それぞれおよそ10の新たな定員枠がありますが、その年の様々な状況によるところがあり正確には応募期日には確定しません。


日米リーダーシップ・プログラムのメンバーになるということ

Q:USJLPのデリゲートには何が求められますか?
A:参加が決定した応募者は、会議に参加するとデリゲートになります。デリゲートは、日本で1週間、米国で1週間併せて2週間の会議に参加する予定です。デリゲートは、会期中の全ての全体会議、グループアクティビティ、会食などへの参加が必須となります。また、一部デリゲートには、専門分野に関するセッションにパネリストとして参加して頂く、ワークショップやセッションのリーダーや、モデレーターの役割を担うなどプログラムで主要な役割を担って頂きます。デリゲートとして最も重要であり、期待されていることは、2回に亘る年次会議やメンバーのネットワークに広く積極的に参加し、USJLPが提供する友情と学習の機会に熱心に取り組んでいただくことです。

Q:USJLPへのコミットメントは、デリゲートとしての2年間を以て終了しますか?
A:いいえ。USJLPのメンバーシップは生涯にわたるコミットメントです。日本と米国両方での会議を終えた後、デリゲート(2年に亘る当該年度の参加者)は2年のプログラムを完了したらフェローになり、生涯メンバーになります。デリゲートとフェローはUSJLPのインフォーマルなイベントや企画を主催したり、互いに協働の機会を創るなど、さらに財団の長期的なミッションをサポートするなど、様々な活動をしています。ご自身の連絡先やプロフィールや公私の近況情報などは最新にアップデートしておくことが求められます。

Q:日米リーダーシッププログラムのフェローのその他特典や役割は何ですか?
A:フェローは新しい若いリーダーの発掘を支援することが奨励されています。また毎年夏の会議の終盤のフェローズ・ウィークエンドに特別ゲストとして参加し新メンバー知り合うことが期待されます。この週末の2日間は、家族を伴い参加し、USJLPの友人との再会、また新デリゲートとの出会いの場として設定されています。